FAQ

ドローン一般

Q
ドローン操縦に必要な資格などはありますか?
A

ドローンの操縦には絶対に必要な資格というものはありません。しかし各民間団体が開催している講習会などに参加し,知識を増やし腕を磨いているパイロットは多くいます。
また資格とは関係なく,国土交通省航空局の許可や承認を得る必要のあるフライトがあります。業務でドローンのフライトを行うパイロットは,必要な許可・承認をあらかじめ取得している場合が多くあります。

Q
航空局の許可・承認があればどこでも飛行させて問題ないのでしょうか?
A

許可・承認の内容に条件がありますので,条件を満たす範囲でのみ可能です。許可・承認書の条件のみならず例えば自治体の条例などを含む別の法令によって制限されている場合もあります。また,その他の飛行禁止空域があります。

ドローン測量について

Q
ドローン測量を公共の測量で使用したいが,公的な基準はありますか?
A

一例を下に示します。

・ドローン写真測量:UAVを用いた公共測量マニュアル(案)

https://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/index.html

・ドローンレーザ測量:UAV搭載型レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)

https://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uavls/index.html

Q
地上測量と比べた場合のドローン測量のメリットを教えてください。
A

様々なメリットがありますが,代表的なものとして・・・・

①広範囲に対して短時間の現場作業での対応が可能

現場作業は地上測量に比べ現場作業が非常に短時間となります。成果品が点群の生データ(フィルタリングなし)の場合だと非常に短時間での納品が可能です。

②危険な現場に入る必要がない

建設機械が縦横に走行する現場や崩壊地などの危険な場所が多くあります。そのような場所に近寄らない,長時間立ち入らずにすむことは大きなメリットとなります。

Q
測量の成果品はどういった形式で納品されますか?
A

等高線などの図面はSXFやDXF,点群はLASやTXT,オルソ画像はTIFやJPGが一般的です。ご相談に応じます。